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暗号通貨へ投資をするために絶対知っておくべき7つの必須ツール

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Takumi

2024-4-16 8:11

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目次

暗号通貨への投資は、今までと打って変わった投資方法を切り開く面白さと同時に、価格の変動リスクを伴います。通常の投資にはない価格変動の高い市場で的確な判断を下すためには、ツールや知識が必要不可欠です。本記事では、暗号資産投資をするために、初心者にもおすすめの7つのツールを紹介します。

Web3.0リサーチに使う7つの神器

1. CoinGecko/CoinMarketCap

CoinGeckoCoinMarketCapは総合的な暗号資産のデータ集約サイトとして、幅広く使われています。リアルタイムで価格追跡から時価総額、取引高といった基本的な市場データに加え、供給枚数や売られている取引所レポートなど、投資に必要な情報のほとんどは手に入ると考えても良いでしょう。

これら2つのプラットフォームの主な違いは時価総額の計算方法で、CoinGeckoは総枚数と価格による計算をもとに算出していますが、CoinMarketCapは限供給枚数と価格をかけ合わせています。

基本的な仕様ではどちらも特に違いはありません。使いやすい方を選んでみてください。

暗号通貨へ投資するにあたって最も重要かつ、最も使用されるツールであると言っても過言ではないでしょう。

2. TradingView

TradingViewは、通貨ごとにキャンドルチャートのテクニカル分析ができるプラットフォームです。実は暗号通貨だけではなく株式や為替の取引データ分析もできます。

豊富な指標やツール、カスタマイズ可能なレイアウトに加えて、チャート分析のプロの方たちとコミュニティを通し、交流することも可能で、投資のスキルや観察力を身につけるのにも最適なプラットフォームです。

暗号通貨投資は価格変動があまりにも激しいことから、チャート分析に傾向がないように思われがちですが、実はある程度パターンがあります。

このTrading ViewはCoinMarketCapやBinanceなどの取引所でもよく使われているので、買い時か否かをチェックするのに必須です。

3. DEX Tools

DeFiの発展とともに、DEX(分散型暗号資産取引所)の利用も広まりました。DEX Toolsはその名の通り、DEXユーザーに特化したツールです。

機能はCoinGeckoなどと変わりませんが、Dex Toolsを使う主な理由は、新しく発行されたプロジェクトのトークンやCEXにリスティングされていないプロジェクトのリサーチなどに最適だからです。

CoinMarketCapなど大きなデータ集約サイトに掲載されるには、かなりの時間がかかるため、新しいトークンの詳細をリサーチするのは非常に困難です。

度々話題になるミームコインなどにはこのDex Toolsが最も適しているといえ、リスクを緩和させることもできるでしょう。

4. DeFi Llama

DeFi Llamaは、DeFiプロトコル全体のデータをビジュアル化する分析プラットフォームです。DeFiプロジェクトの価値を図るのに最も適している固定資産(TVL)をプロトコル別、チェーン別に一覧できるほか、レート、資産プールのパフォーマンスなどもわかりやすく表示されます。

TVL(Total Value Locked)とは、DeFiプロトコル、または全体のユーザーから預け入れられている暗号通貨の総額のことです。その額が大きいほど一般的には高頻度で使われていると同時に信用度も高いという指数でもあります。

複数のブロックチェーンを一度に分析できることも特徴で、DeFiの現状を理解するのに役立ちます。

使い方は初心者には難しい部分が多いツールですが、ブロックチェーン内でのお金の動きを把握するために役立つので、使えると投資もしやすくなります。

5.CoinMarketCal

価格変動の大きなきっかけになりがちなのが、プロジェクトのアップデートや大型イベントです。CoinMarketCalはWeb3.0関連の重要なイベントをカレンダー形式で見ることができるプラットフォームです。

トークンの公開情報、ハードフォーク、エアドロップなど、暗号通貨市場に大きな影響を与えそうなイベントのタイミングさえわかっていれば、投資のタイミングを計ることもできます。暗号通貨の大半はイベントに左右されがちなので、ぜひ大きなイベントはチェックしておきましょう。

6. Token Unlocks

Token Unlocksはプロジェクトのトークンのベスティング情報をリスト化しているサービスです。発行済みトークンの追加スケジュールを可視化することで、売り込みの可能性を予測できます。

べスティングとは、プロジェクトのトークンが一定期間をかけて段階的に解除(アンロック)される仕組みのことです。一般的にはそのプロジェクトに関わる開発者やアドバイザーなどに対する報酬として、トークンが支払われるようになっていますが、それらをトークン発行後にすぐに売却できないようにロックされているケースが多いです。

つまり、トークンホルダーや開発者向けのトークンがどのようなロックアップ条件なのかを把握できるため、投資のタイミングを決めやすくなります。

7. Twitter(X)

最後はXです。Web3.0の世界においてTwitter(X)は欠かせない情報源です。開発者、インフルエンサー、プロジェクトの公式アカウントがアップデートや新機能、イベントなどの最新情報を投稿しています。新しいプロジェクトの宣伝も多いため周りよりも早く情報を手に入れることができます。

ただし、Twitterではデマや詐欺も流れているため、情報の正確性については自身で確認する必要があります。Web3.0用語で言う"DYOR(Do Your Own Research/自分で調べる)"ことが何より大切です。

MetaTrendTalksのXでは最新記事のアップデートやWeb3.0に関するニュースや意見などを発信しています。ぜひチェックしてみてください。

複数のツールを組み合わせて総合的に活用しよう

暗号通貨の投資に興味があるものの、どのようにリサーチすべきかわからない方々へ、今回は実用的で信頼できる7つのツールをご紹介しました。

本記事で紹介したツールはいずれも、市場を分析するのに非常に強力なツールです。価格変化の激しい暗号通貨の投資を正しく判断するには複数のツールを組み合わせ、データと分析を照らし合わせることが重要です。

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