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Samsung NextがDePINプロジェクト、Roamに投資

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Takumi

2024-7-1 17:29

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目次

テックジャイアントであるSamsung Electronicsのベンチャーキャピタル部門、Samsung Nextが、分散型物理インフラストラクチャーネットワーク(DePIN)のトレンド分野で注目を集めるプロジェクト、Roamに投資を行いました。このパートナーシップは、単なる投資ではなく、Web2.0企業のWeb3.0への興味とDePINの可能性を強調しています。

DePINとは?

DePINとは、Decentralized Physical Infrastructure Networks(分散型物理インフラストラクチャーネットワーク)の略です。単なるWeb3.0プロジェクトとは異なり、DePINはブロックチェーンの分散型の技術を用いて現実世界の物理的インフラストラクチャーを構築することを目指しています。

DePINプロジェクトは基本的に暗号通貨インセンティブを活用して、インターネット接続、データストレージ、センサーネットワークなどの具体的なサービスを提供するネットワークを構築および維持します。

現在ブロックチェーン業界で注目を集めているセクターの一つです。

Roam: 世界中のWiFiをオープンローミングで再構築

Roam(MetaBlox)は、世界中のWiFiコネクションを分散型グローバルWiFiネットワークにすることを目指しており、DePINの概念を具現化しています。彼らの目標は、世界中のユーザーにシームレスなWiFiローミング接続を提供することです。

その仕組みは以下の通りです:

OpenRoaming™:Roamは、Wireless Broadband AllianceのOpenRoaming™プログラムと提携し、ユーザーが世界中の350万以上のアクセスポイントに接続できるようにします。 

ブロックチェーンベースのセキュリティ:分散型ID(DID)と検証可能な資格情報(VC)を使用することで、従来のSSIDやパスワードの必要性を排除し、セキュリティとユーザーエクスペリエンスを圧倒的に向上させます。 

トークンインセンティブ:Roamは、ネットワークの成長に貢献するユーザーに報酬を与えるトークンエコノミーモデルを使用し、インフラ拡大への積極的な参加を促します。

Samsung Nextからの投資の重要性

Samsung NextのRoamへの投資は、ただの投資としてではなくWeb3.0業界への注目といった意味で注目を浴びています。

世界最大の技術企業の一つであるSamsungの投資部門であるSamsung Nextの投資は、DePINのコンセプトとRoamのソリューションに興味や信頼を持っていることを示しています。 

そしてSamsungの広大なユーザーベースと専門性の高い技術知識を活用して、分散型技術の普及を促進させることも可能でしょう。Samsungの製造能力とRoamの分散型ネットワークアプローチを組み合わせることで、ハードウェアおよびソフトウェア開発もよりスムーズになると見受けられます。 

つまりRoamは、Samsung Nextの支援を受けることで、Web3.0プロジェクトが持っていない資源、データ、ネットワークへのアクセスを得て、グローバルリーチを大幅に加速させることができます。

Roamのこれからの可能性

Roamの現在のパフォーマンスは好印象であり、15万以上のコミュニティが追加したネットワークノードと、140以上の国にわたる7万以上のアプリユーザーがいます。

これらの数字は、数あるDePINプロジェクトの中でも秀でており、このモデルがユーザー間で支持を得ていることを示唆しています。

結論

Samsung NextとRoamのパートナーシップは、分散型技術の促進において大きなマイルストーンです。DePINプロジェクトが従来のテクノロジー企業からの関心を引き付けていることを意味します。これらのコラボレーションが引き続き登場する中、DePINセクターの発展がさらなるを加速することでしょう。

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