暗号通貨で支払いができるカード、 Crypto.comのビザデビットを完全解説
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2024-8-15 14:22

暗号通貨とWeb3の世界は絶えず進化していますが、常に一つの課題が浮き彫りになっています、それはみんなが一度は思ったことのある、暗号通貨を日常生活でどう使うかということです。ここで今回紹介するのは、持っている暗号通貨を使えるCrypto.comカードです。このクリプトビザデビットカードは、実際にUSDCなどを法定通貨に変換してレストランや店で使うことができ、2024年5月現在、すでに全世界で1億人以上方が Crypto.comを使っています。
Crypto.comカードとは?
カード自体の説明に入る前に、まずCrypto.comについて少し触れておきましょう。Crypto.comは、暗号通貨取引所およびDeFiなどの金融サービスプラットフォームとして機能しており、いくつかある製品の一つとしてビザカードがあります。
Crypto.comのビザカードは、普通のプラスチックカードとは一味違い、Visa提携のプリペイドデビットカードで、暗号通貨を法定通貨と同じように使うことができ、最大5%のキャッシュバックなどもあります。
仕組みとしては、USDC、CROなど様々な暗号通貨で日本円や米ドルなどの法定通貨を購入し、プリペイドとして扱うことができます。そのため、通常のデビットカードと何ら変わらない支払いが可能となります。
他にも様々なメリットがありますので、詳しくみていきましょう。
主要な特徴とメリット
年会費無料
多くのクレジットカードと異なり、Crypto.comカードには年会費がかかりません。会費を意識するユーザーにとって魅力的な選択肢です。後ほど紹介するカードのランクに応じてステーキングをすることを求めるカードもありますが、一番下のランクのビザカードは無料で入手できます。
暗号通貨リワード
カードのランクで変わりますが、最大5%のCRO(Crypto.comのネイティブトークン)をキャッシュバックできます。ポイントは、CROの価値が上がる可能性が非常に高いため、さらなる価値を求めることができます。
無料ATM引き出し
カードのランクによっては、月間限度額内でATMから無料で現金を引き出すことができます。USDCを法定通貨に変換し、ATMを通じてオフランプをすることが可能です。
カードの種類 | 上限 |
---|---|
Midnight Blue | 200ドル |
Ruby Steel | 400ドル |
Royal Indigo/ Jade Green | 800ドル |
Frosted Rose Gold/ Icy White | 800ドル |
Obsidian | 1000ドル |
上限を超えた際には2%の手数料がかかります。
効率の良い送金、受金
従来の銀行を通したお金の受け渡しには様々な費用がかかる上に、多少の時間がかかりますが、Crypto.comカードユーザー間では無料で高速のお金の受け渡しが可能です。

MetaTrendTalksでは今回カードを手に入れるのに最適のスタートを切るために、お得なキャンペーンをご用意しています。こちらのリンクから登録して30日以内に記事の最後に紹介する条件を満たすと最大50ドル(7300円相当)がもらえますので、ぜひチェックしてみてください。
カードのランクとステーキング
Crypto.comカードは5つのランクに分かれており、それぞれ異なる特典とCROステーキングの要件があります:
Midnight Blue:
ステーキング不要、リワードなし
Ruby Steel:
400米ドル相当のCROをステーキング、1%のリワード
Royal Indigo/Jade Green:
4,000米ドル相当のCROをステーキング、2%のリワード
Frosted Rose Gold/Icy White:
40,000米ドル相当のCROをステーキング、3%のリワード
Obsidian:
400,000米ドル相当のCROをステーキング、5%のリワード
ステーキングは、180日間CROをロックすることを意味します。最初は敷居が高く感じるかもしれませんが、CROの価格上昇の恩恵を受けながら、カードの特典を手にいれる賢い方法もあります。こちらは記事の最後の方に紹介しています。
ちなみにステーキングは年会費と違いは、払うのではなく、デポジットのようなもので、いつでも引き出すことができるため、資産がなくなることはありません。
プレミアム特典
Ruby Steel以上のカードでは、Netflixなどのサービスのサブスクリプション費用の還元や空港ラウンジへのアクセスなどの追加特典も利用できます。
サブスクリプション費用の還元
Frosted Rose Gold/Icy WhiteとObsidianのカード階層では、Amazon Prime、Spotify、Netflixのサブスクリプション費用が全額還元されます。
旅行特典
旅行が好きな方には、Frosted Rose Gold/Icy WhiteおよびObsidianカードが最適です。Expediaでの購入が還元されるため、バケーションの計画がさらにお得で楽しいものになります。
そしてObsidianカードはAirbnbの費用も還元できるようになります。
空港ラウンジアクセス
Royal Indigo & Jade Green以上のCrypto.comカードはPriority Passを通じて空港ラウンジへのアクセスを提供し、フライト前の時間を快適に過ごせるようになります。
Crypto.comのカードページよりご確認ください。
実際にCrypto.comカードを使う方法
朝のコーヒーを買う時、食料品を買う時、ホテルなどを予約する時、すべて暗号通貨で支払い、リワードを獲得することもできる、それがCrypto.comカードです。
使い方は非常に簡単なので順を追って紹介します。
手順
- Crypto.comアプリでアカウントを登録し、本人確認(KYC)を行います。
- 暗号通貨や法定通貨でカードに資金を追加(Top-up)します。
- Apple PayやGoogle Payなどと紐付けします。
- アプリよりカードの発行を行います。
- Visaが使える場所ならどこでもカードを使えます。
- 各取引ごとにCROリワードが貯まります。(カードのランクによる)
Crypto.comのカードはアプリと統合されているため、資金管理や支出の履歴、リワードの確認等がすべて一つの場所で行えることが強みでもあります。
PIN(暗証番号)もアプリ内から確認することができるため、高額の買い物の際にも使用することができます。
Crypto.comカードがおすすめな人は?
ではこのCrypto.comのビザカードはどういう方におすすめなのでしょうか?
まず一つは高額の暗号通貨を保持しており、様々な特典の恩恵を受けたい方です。こちらのカードの特典はステーキング額が高ければ高いほど、充実していきます。
もう一つはステーブルコインで給料を得ている方。
Web3企業で働いている方の多くはUSDTやUSDCなどで給料の一部を受け取っています。以前はオフランプをすることも難しく、多額の税金や手数料がかかっていましたが、直接Crypto.comから使用することでそれらを最小限に抑えることができます。
ブルマーケットなどによって価値が変動しやすい暗号通貨は、使うより保持している方が有利ですが、仮に海外旅行などをする時などは、通貨の強弱を受けにくい米ドルと同じ価値を持つUSDT、USDCを使えるのでそういった場合にもおすすめです。
賢く利用する方法
ワンランク上のカードを無料でゲット
ステーキング額が少ないとメリットが少ないように思えますが、実質無料でワンランク上のカードを手に入れれる方法があります。
2024年の秋ごろから2025年の終わりまでに訪れるブルマーケット。ブルマーケット下では様々な暗号通貨の価値が高騰し、10倍や50倍などと人気のあるトークンだとよくあります。

そしてCrypto.comのネイティブトークンであるCROも人気の通貨の一つでブルマーケット時には1米ドルくらいまで上がると予想されています。
つまりは現在のCROが0.1米ドル以下である場合は、180日後のステーキング期間後に10倍になる可能性があり、再度ステーキングすることでワンランク上のカードを同じ額で手に入れることができるという仕組みです。
そのため大抵のユーザーはRuby Steel(400米ドル相当のCROをステーク)から始め、ブルマーケット時に緑か紫のカードに変えています。そうすることで、空港のラウンジへのアクセスも可能になります。
安全に資金の出入を管理
Web3の醍醐味は追跡されないことであったり、ハッキングを防止することにあります。Crypto.comのカードに暗号通貨を移す際に気をつけるべきは取引所から直接送金しないことです。
取引所からの送金は一定多数のハッカーがスキャンなどを用い、常に監視しています。そして中央取引所(CEX)に何かあった場合、アドレス情報が政府や組織に流出し、特定されるリスクも出てきます。
そのため、取引所から1度、TrustWalletなどのWeb3ウォレットを経由することをおすすめします。
そしてUSDTは受け付けていないため、USDCをソラナチェーンにて送金することで安く早く送ることができます。
まとめ
暗号通貨を主に使用している方にはすごく有益であるCrypto.comカード。それ以上にカードとしての価値も高く以下のようなメリットがあります
- 低コスト
- 暗号通貨で支払いができる
- 法定通貨と暗号通貨間の変換が容易
- キャッシュバック機能付きプリペイドビザ
- 暗号通貨リワード
- ブロックチェーンにより強化されたセキュリティ
- 幅広い特典
上述した通り、暗号通貨を保持しており、日常生活で使いたい方はぜひこちらのカードを使ってみることをおすすめします。ブルマーケットでCROの価格が上がってしまう前に始めることが理想的だと言えます。
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条件
- 100米ドル相当の暗号通貨をCrypto.com内でトレード(10ドル)
- 50米ドルの法定通貨をデポジットする(15ドル)
- Ruby Steel以上のメタルカードを予約する(25ドル)
ぜひチャレンジしてみてください。